2016年3月11日金曜日

5年

東日本大震災から5年。
あの時生まれた赤ちゃんが、5歳。
時の経つのは早いです。
 
私たちはそれぞれの場所であの恐ろしい大震災を経験し、
今もその記憶を留めています。
 
『あの時はどこにいた?どうだった?』
 
そんな話をするたびに、
恐ろしかった記憶が鮮明に呼び起こされ、
あらためて、自分や家族が無事だったことに感謝。
同時に、平穏な日常が続くことを祈らずにはいられません。

震災では
15,894人の尊い命が奪われ、6,152人の方が負傷。
今も2,561人の方が行方不明のままです。
(Wikipediaより)
そして、たくさんの方が今も避難生活を強いられています。

震災に続き起きた福島第1原子力発電所の事故。
廃炉には40年もの時がかかるそうです。
原子力発電所の再稼働の是非も、
自分のこととして考え、議論していく必要のある問題です。


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犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、
今も不自由な生活をされている被災者と被災地の
一日も早い復興をお祈りいたします。


鎌倉楽堂はこれからも募金活動を続けて行きます。

 
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2016年3月9日水曜日

LOVE TO NIPPON

ロサンゼルス時間の3月6日(日)、
ロサンゼルス市内の警察署内において、
東日本大震災追悼式 LOVE TO NIPPON
が開催されました。
 
 
先ず、中庭において追悼セレモニーが行われ、
参加者が献花、お焼香を行いました。
 

続いて施設内ホールにて追悼集会が行われました。
 

ロサンゼルスの日本人学校の生徒約40名が
「花は咲く」を、日本語と英語の2ヶ国語で合唱しました。

そのほか、
元アメリカ運輸長官 Norman Yoshio Mineta さんの基調講演、
大船渡の消防署の方や
当時、日本に救援に来て下さったロサンゼルスの警察の方も加わり、
パネルディスカッションが行われました。
興味深いお話を聞くことができ、
災害に備える気持を新たにしました。

ロサンゼルスのある西海岸も、
そろそろ大きな地震が来るのではないか、と言われています。
日ごろから、物質的、心理的備えが本当に重要だと感じました。