2018年1月16日火曜日

逗子での初公演

第7回みんなのクラシックコンサート


今回は初の「逗子公演」でした。
過去6回、すべて鎌倉芸術館小ホールでの公演でしたので、
勝手の違うホールは不安もありました。
しかし、ホールの各担当の方々はとても親切で、
事前の打ち合わせや公演当日も私たちの要望に真摯に応えてくださり、
不安はすぐに解消されました!

当日は、朝からいつもの通りの動きで、
スタッフ、演奏者もスムーズにタイムスケジュールをこなして、
本番を迎えました。

2時を過ぎると少しずつお客様が並び始め、
2時半の開場時にはたくさんのお客様でホール入り口がいっぱいに!

毎回、鎌倉芸術館に聴きに来て下さっているリピーターの方に加え、
初めて来て下さった方がたくさんいらっしゃいました。
お子様連れのお客様もいつもより多かったような印象です。

コンサートが始まり、
ナビゲーターの「なみちゃん」が舞台に登場すると、
「わー!」と歓声が上がりました!

今回も、プログラムは「お子様向け」ではなく、
本格的クラシック音楽のピアノ曲、ヴァイオリン曲、歌、を集めた
約1時間のプログラム。
ディズニーやアンパンマンなどの曲が聴きたい、
とのお声を毎回のように頂くのですが、
私たちのプログラムは「本格的なクラシック音楽」を
お子様にもわかりやすく
というのが基本なので、
ディズニーやアンパンマンが聴きたい方は
他のそういうプログラムのコンサートをお選びくだされば、と思います。

さて、
いろいろなご意見を頂く中、

・赤ちゃんを一緒に連れて入れるクラシックコンサートがあってうれしい
・また来たい!
・子供と一緒に楽しめた

などなど・・・
嬉しいお声をたくさんいただいています。

また、
子供の叫び声が気になった
というご意見も根強くありました。

演奏者も、お子さんの叫び声は気になる事があります。
あまりにもひどいときは、
近くの係の者がお声をかけるようにしております。
いったんロビーに出ていただいて、
落ち着いてから再入場することも可能です。
そのほか、防音されている親子席や
ロビーのモニターでも鑑賞できるようにしております。

「 子 供 が 入 れ る = 騒 い で も 良 い 」
ではありません。

「 子 供 が 入 れ る = 親 子 で マ ナ ー を 学 ぶ 」
と、ご理解ください。

みなさんが気持ちよく音楽を楽しめるように、
ご協力をお願いいたします。



 毎回、コンサート後には
2011年に起きた「東日本大震災」への募金活動をしています。
私たちのコンサートは、
2011年の1月に第1回を開催しました。
スタッフの中には、福島県と縁のある者も何人かいて、
津波、地震、原発の被害があったにも関わらず
被災者をたくさん受入れている
 「 い わ き 市 」
に、募金を続けています。
 仮設住宅は今もたくさんあります。
沿岸部の災害対策も、今まさに進行中。
放射能汚染の健康被害もとても心配。
まだまだ終わっていません。
引き続き、みなさまの温かいご支援をお願いいたします。



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