初回のコンサートから、手探りで作ってきました。
今回は実際の舞台づくりについて・・・
今回は実際の舞台づくりについて・・・
舞台の構成を作り上げるためにはいくつかの手順があります。
1.プログラムに沿って、流れを作る
2.大体の流れが決まったら、解説等の台詞を入れ込む
3.台詞に合わせて振付を考える
4.曲と台詞で全体のリハーサル
5.照明や立ち位置、出入りの形態を決める
その時々で、準備の内容は多少異なりますが、
大体この手順で進めています。
まず基本となるのは、何といってもプログラム
プログラムが大体固まったら、そこから舞台づくりのスタートです。
各回のテーマに沿ってストーリーを作っていきます。
この作業は主に主要なスタッフが請負い、
言い回しなどのチェックを、演奏者とその道のプロの方にお願いします。
言葉が大体固まったら、我々のナビゲーター”なみちゃん”が、
自分の台詞に合わせて振付をしてひとまず完成。
本番約1週間前に行われるリハーサルで、
MC&歌の斎藤さんと共に、細かい修正を加えます。
そして当日、本番前のゲネプロの時に、
照明や背景、立ち位置等の決定をして、最終仕上げ。
そしてお客様をお迎えします。
この「みんなのクラシックコンサート」を始めるにあたっては
演奏者たちが過去に経験したコンサートを参考にし、
子ども向けに設定されたコンサートや、舞台に工夫がされたコンサートなど
色々なイベントを見に行った時には、その情報を共有しました。
その中から、自分たちも形を変えれば取り入れることができそうなことは、
積極的に取り入れて行こう、という姿勢で始めました。
スタッフや知人友人の意見、アドバイスも大きな力となっています。
2011年から今まで5回
回を重ねていくごとに、我々のスタイルが出来てきた気がします。
「みんなのクラシックコンサート」
だからこそできる空間を、大切にしていきたいと思います。
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